AI・RPA業務改善 規格書効率化

「規格書AI変換サービス」いよいよ開始

昨日2月2日の日本経済新聞本紙と電子版に、「フジHD系がAI活用、食品メーカーの作業9割減 規格書を自動変換」とエフシージー総合研究所の規格書AI変換サービスの記事が大きく取り上げられました。12月3日そうけんくん表示塾で先行チラ見せした内容です。

20年前から構想はあったもののなかなか具現化しなかったのは、技術的理由と思想的理由にあります。規格書を自分の利用しやすいように変える、もっと言えば自分の好みに変える、と言うのは極自然な流れです。でもこれをやられるとデータの整合性チェックに莫大な手間暇かかり崩壊するから、「共通規格書」でなければならない、とされて来ました。いわば人間の自由な経済活動と逆行して来たのが、「共通規格書」で、そうけんくん規格書も「これでなければならない」という共通規格書のひとつです。「うちが共通規格書だ!」と乱立して混沌としているのが、今の規格書世界です。まさに共通言語をなくし多言語化し、バベルの塔を崩壊させた神のお怒りのように。

例えバベルな規格書であっても瞬時に翻訳出来ればコミュニケーションは成立するはずです。しかし、これまで瞬時翻訳するには膨大なシステムを作るしかなく、そのコストを考えると人間が一個一個手作業でやった方が遥かに安く速かったものですから、我々は規格書変換労働を強いられてきました。それが生成AIの進化で瞬時翻訳が可能になり一変します。正解率99.5%の規格書変換で我々は規格書労働から解放されるのです。

絶対に100%でなければならない規格書業務で、残り0.5%も嘘付かれるのか?とよく言われます。その回答は、「どうぞご安心ください。絶対に100%になることはありませんから」です。AIがやってもガラパゴスシステムがやっても人間がやっても100%になることは絶対ありません。「うちは3人の品証でチェックしてこれまでミスは一度も発生してない!」と言われるかもしれませんが、それは多重チェックシステムでミスの発生確率を下げてるだけで、ゼロになったわけではありません。AIも同じ事です。今までAIに散々嘘 (ハルシネーション:幻覚) 付かれて、幻滅してる方も多いと思います。しかしそれはハルシネーションを徹底的に抑え込むような指示を出していない、ハルシネーションを起こす度にAIに強力な学習をさせてない、AIを監査するAIを入れるなど多重チェックシステムを導入してない、のではないでしょうか。それではAIは省エネ特性があるからサボってしまいます。

私たちは「どうせ100%にならない」と投げ出すことは絶対にしません。鉄の心で、1ミリでも神の領域に近づくことを絶対に諦めません。100%にする努力を惜しんでない私たちだからこそ「100%はあり得ない」と言えるのです。食品表示とAIを使い倒している私たちだから出来たことであって、他社の追随を許していない大きな理由になっています。

そうけんくんユーザの皆様には無料お試し版も用意していますので、是非事務局までご連絡ください。

このコラムは、2026年2月3日にメルマガ会員様向けに掲載したものを再掲しています。法律やシステム、AI技術の状況など、当時の最新状況に基づいて執筆しているため、現在の状況とは一部異なる場合(あるいは、AIがさらに進化して過去の苦言が過去のものになっている等)がございます。当時の熱量を共にお楽しみください。(2026年10月1日)

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